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J-GLOBAL ID:201202243074489017   整理番号:12A1567767

(Ca4Al2O6)(Fe2As2)および(Ca4Al2O6)(Fe2P2)超伝導体の間の固溶体における超伝導の消失

Disappearance of Superconductivity in the Solid Solution between (Ca4Al2O6)(Fe2As2) and (Ca4Al2O6)(Fe2P2) Superconductors
著者 (6件):
資料名:
巻: 134  号: 37  ページ: 15181-15184  発行年: 2012年09月19日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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As-P固溶体状態図を確認する目的で,化学量論的化合物の転移温度Tcが比較的高いペロブスカイト型鉄基超伝導体(Ca4Al2O6)(Fe2As2)および(Ca4Al2O6)(Fe2P2)を調べた。(Ca4Al2O6)(Fe2As1-xPx2)を合成し,特性化した。これらの固溶体の間でx=0.50~0.95の広い範囲に超伝導を示さない領域が存在することがわかった。その状態図は,PおよびAsを合金化する場合で超伝導を示すBa-Fe2(As,P)2およびLaFe(As,P)Oなど典型的な鉄基超伝導体のものと全く異なる。この非超伝導範囲における固溶体は,xに依存して,温度50~100Kで異常抵抗性を示す。この超伝導体の構造および反強磁性秩序の発生もまた超伝導の消失を誘導するものと考察した。
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分類 (1件):
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酸化物系超伝導体の物性 
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