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J-GLOBAL ID:201202243110990240   整理番号:12A0653243

エレクトロスプレイイオン化質量分析によって直接決定した低親和性蛋白質-配位子平衡解離定数の精度の向上

Improved Accuracy of Low Affinity Protein-Ligand Equilibrium Dissociation Constants Directly Determined by Electrospray Ionization Mass Spectrometry
著者 (4件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 908-922  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: W0174A  ISSN: 1044-0305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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溶液中における蛋白質-配位子複合体の親和性を正確に反映する平衡解離定数(KD)のESI-MSによる決定に関心が継続している。低親和性複合体の場合,KDの測定における問題は悪化する。本論文で,筆者らはKD測定法と気相解離(GPD)および凝集両方を取扱う対応する数学モデルを示した。本目的のため,GPD(fsat)の合理的な数学的補正を実験的プロトコールの開発と組合せ,気相凝集を取扱った。速度論的挙動に従って非共有結合蛋白質-配位子系に本方法を適用する指針を示した。本方法で決定したKD値を溶液内KD文献値と比較し,アプローチを検証した。GPDに影響する因子の精密分析を目指した第一段階として,fsatに及ぼす分子間相互作用の種類と装置設定の影響を調べた。本方法は幅広い低親和性系に高信頼性で適用でき,参照配位子または蛋白質を必要としない。Copyright 2012 American Society for Mass Spectrometry Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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質量分析  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  分子間相互作用 
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