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J-GLOBAL ID：201202243172909920   整理番号：12A0770450

溶融/固体状態重縮合による高分子量ポリ(L-乳酸)の合成 2 固相重縮合に及ぼす予備結晶化の影響

Synthesis of High Molecular Weight Poly(l-lactic acid) via Melt/Solid State Polycondensation. II. Effect of Precrystallization on Solid State Polycondensation

著者 (4件)： PENG Bo (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  HOU Hongbing (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  SONG Fangchao (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  WU Linbo (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 51  号： 14  ページ： 5190-5196  発行年： 2012年04月11日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生分解性ポリ(L-乳酸)(PLLA)の製造方法として,固相重縮合(SSP)が検討されているが,工業化のためには速度の増進が必要である。そこで,SSPにより短時間で高分子量PLLAを製造するため,PLLAの予備結晶化とSSPの温度の影響を検討した。その結果,70°Cにおける予備結晶化とその後の段階的昇温が,PLLA分子量の増大に極めて有利であることがわかった。70°C,1時間の予備結晶化とそれに続く150~160°C,20時間の反応後に,生成物の平均分子量は20万g・mol^-1を越え,一方でその光学純度は90%の高さを維持した。SSPにおける予備結晶化の効果が,どのようにしてもたらされるかについて,議論した。

シソーラス用語： 融解高分子 ,  *固相反応 ,  *重縮合 ,  *PLLA ,  *前処理 ,  *結晶化 ,  *挙動 ,  *依存性 ,  反応操作
準シソーラス用語： *ポリ(L-乳酸) ,  *結晶化挙動 ,  光学純度 ,  *重縮合反応 ,  *予備結晶化 ,  *予備処理

分類 (2件)： ポリエステル,アルキド  (YH07070P) ,  重縮合  (CG04050Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： 溶融 ,  固体状態 ,  重縮合 ,  高分子量 ,  L-乳酸 ,  固相 ,  結晶化