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J-GLOBAL ID：201202243199619605   整理番号：12A0460241

TLR5-フラゲリン認識とシグナル伝達の構造的基礎

Structural Basis of TLR5-Flagellin Recognition and Signaling

著者 (8件)： YOON Sung-il (Scripps Res. Inst., CA, USA) ,  KURNASOV Oleg (Sanford-Burnham Medical Res. Inst., CA, USA) ,  NATARAJAN Venkatesh (Roswell Park Cancer Inst., NY, USA) ,  HONG Minsun (Scripps Res. Inst., CA, USA) ,  GUDKOV Andrei V. (Roswell Park Cancer Inst., NY, USA) ,  GUDKOV Andrei V. (Cleveland BioLabs Inc., NY, USA) ,  OSTERMAN Andrei L. (Sanford-Burnham Medical Res. Inst., CA, USA) ,  WILSON Ian A. (Scripps Res. Inst., CA, USA)
資料名： Science  (Science)
巻： 335  号： 6070  ページ： 859-864  発行年： 2012年02月17日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： TLR5-フラゲリン認識の構造的基礎と機構的関係を解明するために,SalmonellaフラゲリンFliCのD1/D2/D3フラグメントと複合したゼブラフィッシュTLR5の結晶構造を決定した。その結果,D1ドメインは高親和性結合とTLR5シグナル伝達の両方に実質的な寄与をし,一方でD0はTLR5活性化に寄与していたが結合に対しては無作用かほとんど作用しなかった。更に,TLR5-FliC構造及びリガンド認識と活性化のユニークな特徴は,臨床試験における1放射線保護薬又は1インフルエンザワクチンの治療活性増強の鋳型を提供することが示された。

シソーラス用語： *フラゲリン ,  分子認識 ,  細胞情報伝達 ,  *Toll様受容体 ,  *分子間相互作用 ,  サルモネラ属 ,  ゼブラフィッシュ ,  放射線防護薬 ,  インフルエンザワクチン
準シソーラス用語： Salmonella ,  *TLR5 ,  シグナル伝達 ,  リガンド認識 ,  *蛋白質-蛋白質相互作用 ,  放射線保護薬 ,  ペプチドフラグメント

分類 (2件)： 微生物の生化学  (EG03020N) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (4件)： TLR5 ,  フラゲリン ,  シグナル伝達 ,  基礎