抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本文は,Power誌の補助編集者であり,Managing Power誌の編集主幹であるKennedy Maizeによる米国原子力エネルギーに関する著作”Too Dumb to Meter”の第一章 Madness of Nukes(核兵器の狂気)の特別寄稿である。米国は開発した原爆の投下により日本を降伏させ,第二次大戦を終結したこと,それ以後,仮想敵国用の強烈な原爆の更なる開発を加速したこと,広島と長崎における予想以上の人体への大被害を発表し,完売した雑誌”広島”に米国民は衝撃を受けたが恐ろしい兵器の本質は知らなかったこと,平和利用という名目の原子力発電所の建設推進の途に付くこと,核兵器製造を主体にした米国の原子力エネルギー政策の経緯を関係者の発言や文献に基づき記述している。次号では第二章 Manhattan Transfer(マンハッタンエンジニアリング部から原子力エネルギー委員会への移管)の掲載を予定している。(続く)