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J-GLOBAL ID：201202243251269170   整理番号：12A0018129

4気筒ガソリンエンジンでの1,2気筒分燃料噴射休止による燃費特性

Fuel Consumption by Stopping One or Two Fuel Injectors in a Four-Cylinder Gasoline Engine

著者 (4件)： 鈴木宏和 (愛知工科大学自動車短大) ,  斎藤健 (愛知工科大学自動車短大) ,  中島公平 (名城大 理工) ,  村上好生 (名城大 理工)
資料名： 設計工学  (日本設計工学会誌)
巻： 46  号： 12  ページ： 720-725  発行年： 2011年12月05日 
JST資料番号： S0898A  ISSN： 0919-2948  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 4気筒ガソリンエンジンにおける1,2気筒分燃料噴射休止による燃費特性について実験的に検討した。供試エンジンはポート噴射の独立噴射方式による4サイクル水冷直列4気筒ガソリンエンジンで,十分な暖機運転後実験を行った。点火気筒順序は1→3→4→2で,第3,4気筒休止,第2,3気筒休止,およびクランク2回転毎に第1,4気筒と第2,3気筒の交互繰り返し休止の3条件で運転した。また,回転速度は4条件,トルクは5条件とした。その結果,点火気筒順序の1気筒置きに燃料噴射を2気筒分休止することにより,アイドリングと1000~2000rpm,トルク2.90Nm以下での燃費が低減することなどが分かった。

シソーラス用語： *ガソリン機関 ,  燃料噴射装置 ,  *燃料消費率 ,  燃料噴射 ,  減少 ,  運転
準シソーラス用語： 4気筒ガソリンエンジン ,  ポート噴射 ,  ポンピングロス ,  低負荷運転 ,  燃費低減 ,  *燃料噴射休止 ,  燃料噴射時期

分類 (1件)： 火花点火機関  (PB02020C)

引用文献 (8件)：

• FUKUI, T. Mitsubishi Orion-MD-A New Variable Displacement Engine. SAE Paper. 1983
• JOST, K. Mercedes-Benz Launches Cylinder Cutout. Automotive Engineering International. 1999, 107, 1, 38
• 野口勝三. V6 i-VTEC可変シリンダシステムの開発. Honda R&D Technical Review. 2004, 16, 1, 85
• GEHM, R. Chrysler 300/Dodge Magnum. Automotive Engineering International. 2004, 112, 10, 58
• HANADA, K. Development of a Hybrid System for the V6 Midsize Sedan. SAE Paper. 2005

タイトルに関連する用語 (6件)： 4気筒 ,  ガソリンエンジン ,  2気筒 ,  燃料噴射 ,  休止 ,  燃費