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J-GLOBAL ID：201202243253430211   整理番号：12A1569381

誘導的に結合したスプリットリング共振器を用いたデュアル右手/左手系複合コプレーナ導波伝送線路

Dual Composite Right-/Left-Handed Coplanar Waveguide Transmission Line Using Inductively Connected Split-Ring Resonators

著者 (5件)： BELENGUER Angel (Universidad de Castilla-La Mancha, Cuenca, ESP) ,  CASCON Joaquin (Universidad de Castilla-La Mancha, Cuenca, ESP) ,  BORJA Alejandro L. (Universidad de Castilla-La Mancha, Cuenca, ESP) ,  ESTEBAN Hector (Universidad Politecnica de Valencia, Valencia, ESP) ,  BORIA Vicente E. (Universidad Politecnica de Valencia, Valencia, ESP)
資料名： IEEE Transactions on Microwave Theory and Techniques  (IEEE Transactions on Microwave Theory and Techniques)
巻： 60  号： 10  ページ： 3035-3042  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： C0229A  ISSN： 0018-9480  CODEN： IETMAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： デュアル右手/左手系複合(D-CRLH)線路を合成するために新しいセルを提案した。このセルは従来のスプリットリング共振器(SRR)形状を変形して得られる誘導的に結合したSRR(IC-SRR)をコプレーナ導波路(CPW)に負荷した構造である。両方のSSRリングの反対側は誘導的結合により直接結合される。この簡単な変形によりCPWからD-CRLH人工的伝送線路を合成することが可能となり,3GHzで13%,6GHzで8%の広帯域な特性が得られる。従来この種のセルをバランスするためにバックグランド線を変形する方法が多く提案されてきたが,ここではその代わりにIC-SRRを用いることで簡単になった。さらに試作したプロトタイプの挿入損失はテーパとSMAコネクタを含めて2dB以下の低損失であることがこのD-CLRH線路の特長である。さらに重要な点はオリジナルの面積と同じであることである。

シソーラス用語： *コプレーナ導波路 ,  *リング共振器 ,  人工材料 ,  複合材料
準シソーラス用語： *CRLH線路 ,  *スプリットリング共振器 ,  誘導結合

分類 (1件)： 導波管,同軸線路  (NC04040N)

タイトルに関連する用語 (6件)： スプリットリング共振器 ,  デュアル ,  右手 ,  左手系 ,  導波 ,  伝送線路