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J-GLOBAL ID:201202243255934497   整理番号:12A0186897

シクロメタル化白金(II)錯体によるTNFα刺激核因子κB(NFκB)活性化の阻害

Inhibition of TNF-α stimulated nuclear factor-kappa B (NF-κB) activation by cyclometalated platinum(II) complexes
著者 (5件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 230-232  発行年: 2012年01月07日 
JST資料番号: D0376B  ISSN: 1359-7345  CODEN: CHCOFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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白金錯体,[PtIIC~N~N)(C≡NR]+錯体(ここにHC~N~N=6-フェニル-2,2’-ビピリジル)が,TNFα誘起NFκB依存遺伝子転写に著しい阻害作用を示すことを見出した。[PtIIC~N~N)(C≡NR]+錯体を,Laiらの方法(S.-W.Lai,ら,Organometallics,1999,18,3327)により合成した。これら白金錯体によるHepG2細胞におけるNFκBの転写活性に対する影響をルシフェラーゼレポーターアッセイにより評価した。これら白金錯体が二重鎖DNAとインターカレーションにより結合可能であることなどを見出した。ルシフェラーゼレポーターアッセイは,HepG2細胞におけるTNFα刺激NFκB活性に対する白金錯体の影響が,Ser276でのp65リン酸化に関係することを示した。検討の結果,本シクロメタル化白金(II)錯体が,ミクロモル範囲の濃度で,TNFα刺激NFκB依存性遺伝子転写を阻害することが分かった。
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  白金族元素の錯体 
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