文献

J-GLOBAL ID：201202243266877207   整理番号：12A1327702

ガスクロマトグラフィー/質量分析により定量される推進剤化合物定量の集束超音波抽出の最適化

Optimization of focused ultrasonic extraction of propellant components determined by gas chromatography/mass spectrometry

著者 (5件)： FRYS Ondrej (Univ. of Pardubice, Dep. of Analytical Chemistry, Fac. of Chemical Technol., Studentska 573, CZ-532 10 Pardubice, CZE) ,  CESLA Petr (Univ. of Pardubice, Dep. of Analytical Chemistry, Fac. of Chemical Technol., Studentska 573, CZ-532 10 Pardubice, CZE) ,  BAJEROVA Petra (Univ. of Pardubice, Dep. of Analytical Chemistry, Fac. of Chemical Technol., Studentska 573, CZ-532 10 Pardubice, CZE) ,  ADAM Martin (Univ. of Pardubice, Dep. of Analytical Chemistry, Fac. of Chemical Technol., Studentska 573, CZ-532 10 Pardubice, CZE) ,  VENTURA Karel (Univ. of Pardubice, Dep. of Analytical Chemistry, Fac. of Chemical Technol., Studentska 573, CZ-532 10 Pardubice, CZE)
資料名： Talanta  (Talanta)
巻： 99  ページ： 316-322  発行年： 2012年09月15日 
JST資料番号： E0324A  ISSN： 0039-9140  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ダブルベース推進剤サンプル中に存在するニトログリセリン,トリフェニルアミン,クエン酸アセチルトリブチルの集束超音波抽出方法と,それに続くガスクロマトグラフィー/質量分析スペクトル法を開発した。実験と表面モデリング応答の面心立方複合材料デザインを,時間,振幅,サンプル量の最適化のために用いた。ジクロロメタンを抽出溶媒として用いた。最小の豊富な化合物であるトリフェニルアミンの最大収率を反映した最適抽出条件は,抽出時間20分,35%の超音波長幅,2.5g推進剤サンプルであることが分かった。最適条件下で得た結果を,既に検証済みの,爆薬サンプル由来化合物の単離と前処理濃縮で使用する典型的な方法であるSoxhlet抽出法で得た結果と比較した。両方の抽出法を用いたクエン酸アセチルトリブチルの抽出収率は同程度であったが,ニトログリセリンとトリフェニルアミンの超音波抽出収率は,Soxhlet抽出法を用いた時に比べて低かった。抽出収率が異なる原因の可能性を評価し,議論した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *推薬 ,  *抽出 ,  最適化 ,  *GC-MS分析 ,  芳香族アミン ,  第三アミン ,  脂肪族アルコール ,  無機酸エステル ,  第二アルコール ,  ポリオール
準シソーラス用語： *超音波抽出

分類 (2件)： 抽出  (CC01040H) ,  有機化合物の各種分析  (CC08034J)

物質索引 (3件)： アセチルクエン酸トリブチル ,  トリフェニルアミン ,  ニトログリセリン

タイトルに関連する用語 (6件)： ガスクロマトグラフィー ,  質量分析 ,  定量 ,  推進剤 ,  集束超音波 ,  最適化