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J-GLOBAL ID：201202243311829022   整理番号：12A0302531

サービス指向データマイニングのためのOrange4WS環境

Orange4WS Environment for Service-Oriented Data Mining

著者 (3件)： PODPECAN Vid (Jozef Stefan Inst., Ljubljana, SVN) ,  ZEMENOVA Monika (IZIP Inc., Prague, CZE) ,  LAVRAC Nada (Jozef Stefan Inst., Ljubljana, SVN)
資料名： Computer Journal  (Computer Journal)
巻： 55  号： 1  ページ： 82-98  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： D0002B  ISSN： 0010-4620  CODEN： CMPJA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 次世代のデータマイニングデータフローをサービス指向アーキテクチャ上に作ることで特定の環境,プラットフォーム,シナリオに限定されずにデータマイニングアルゴリズムを利用できるようになる。本論文では,新しいサービス指向の知識発見フレームワークと,サービス指向データマイニング環境Orange4WSにおけるその実装について述べた。分散された異質なデータや情報源を融合・マイニングするには様々なデータ処理や,データマイニングアルゴリズムの相互作用を必要とし,それは結果として複雑なデータマイニングワークフローをもたらす。そこで,既存のOrangeデータマイニングツールボックスや視覚的プログラミング環境に基づき,Orangeを改良することでWebサービスの透過的な統合を実現した。具体的には,1)データマイニングワークフローでの簡単なWebサービスの利用,2)関係データマイニングアルゴリズムの容易な組込み,3)知識発見オントロジーの利用,4)プランナーによるデータマイニングワークフローの自動組立てを特徴とする。それらの利点を示すために,i)データマイニングプラットフォームWekaの統合,ii)関係サブグループ発見への命題化に基づくアプローチ,iii)システムバイオロジーにおけるSEGSとBiomineの組合せ利用について述べた。

シソーラス用語： *データマイニング ,  *知識発見 ,  システムアーキテクチャ ,  実装設計 ,  情報源 ,  アルゴリズム ,  Webサービス ,  *計算機プログラミング ,  *オントロジー ,  ワークフロー ,  計算機システム
準シソーラス用語： サービス指向アーキテクチャ ,  *ビジュアルプログラミング ,  プラットフォーム【計算機】

分類 (3件)： 人工知能  (JE08000Z) ,  計算機システム開発  (JD02010R) ,  情報加工一般  (AC05010A)

タイトルに関連する用語 (3件)： サービス ,  データマイニング ,  環境