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J-GLOBAL ID：201202243312805143   整理番号：12A0146752

コハク酸ニトリル-アセトン合金におけるデンドライトの先端成長と横枝の測定

Measurements of dendrite tip growth and sidebranching in succinonitrile-acetone alloys

著者 (2件)： MELENDEZ A.j. (Dep. of Mechanical and Industrial Engineering, Univ. of Iowa, Iowa City, Iowa 52242, USA) ,  BECKERMANN C. (Dep. of Mechanical and Industrial Engineering, Univ. of Iowa, Iowa City, Iowa 52242, USA)
資料名： Journal of Crystal Growth  (Journal of Crystal Growth)
巻： 340  号： 1  ページ： 175-189  発行年： 2012年02月01日 
JST資料番号： B0942A  ISSN： 0022-0248  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過冷却融液のコハク酸ニトリル-アセトン合金の自発的なデンドライト成長を調査するために実験を行った。測定項目としては,安定したデンドライト先端の速度,先端近くのフィン半径と非軸対称の振幅係数,並びに,先端から遠い横枝構造の包絡幅,投影面積および輪郭長が挙げられる。測定したデンドライト先端成長のPeclet数が,融液中の熱溶質対流を説明する淀み膜モデルからの予想とよく一致することが分かった。測定した先端選択パラメータσ^*は,合金組成と無関係であることを立証したが,強制過冷却に強い依存性を示した。普遍的振幅係数A₄の測定値は0.004となり,過冷却と無関係であったが,横枝の早期の発現が,より密集した合金に対して正確な測定を妨げた。先端から遠い自己相似横枝構造では,測定した幾何学的パラメータに対してスケーリング則を得ることができた。しかし,融液対流は横枝包絡のいくぶんかの広がりを引き起こした。そして,合金デンドライトに対する横枝の早期発現によって,包絡幅が25%上方シフトし,投影面積,つまり,横枝デンドライトの平均幅および横枝面の輪郭長は,対流強度と合金組成に無関係な普遍的べき則に従った。^*著者ら(C.Beckerman)の問い合わせ先 Tel.:[phone];fax.:[phone];電子メールアドレス:[e-mail] 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *過冷却 ,  *固溶体 ,  *脂肪族ケトン ,  *ニトリル ,  *樹枝状結晶 ,  先端成長 ,  Peclet数 ,  パラメータ ,  *液相成長 ,  脂肪族ニトリル

分類 (1件)： 有機化合物の結晶成長  (BK13070E)

物質索引 (2件)： アセトン ,  スクシノニトリル

タイトルに関連する用語 (7件)： コハク酸 ,  ニトリル ,  アセトン ,  合金 ,  デンドライト ,  先端成長 ,  枝