抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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多形は,分子結晶の世界で共通して生じる。本研究で筆者らは,クロロベンゼン中で4種の固体相の存在を示す実験結果を報告する。ガラス構造が液体相の消光によって77Kで達成される。このガラス状態は,無秩序相中のT~143Kで結晶化し,これが順々に高温安定相(相I)にT~153Kで変換する。試料の熱履歴に依存して様々な秩序相(相III)が得られる。無秩序は分子配向の無秩序に起因する。いずれの場合でも分子の再配向の証拠はない。無秩序-秩序相の変換の動力学の分子四重極共鳴を利用する研究を示す。その結果をCahnの理論に従って分析する。核生成が粒界で生じると思われる。種々の温度での成長速度を決定した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.