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J-GLOBAL ID：201202243345928933   整理番号：12A0508426

1成分および2成分溶質系における土壌媒体へのBDE-47の収着および脱離

BDE-47 sorption and desorption to soil matrix in single- and binary-solute systems

著者 (4件)： XIN Jia (School of Environment, Tsinghua Univ., Beijing 100084, CHN) ,  LIU Xiang (School of Environment, Tsinghua Univ., Beijing 100084, CHN) ,  JIANG Lu (School of Environment, Tsinghua Univ., Beijing 100084, CHN) ,  LI Miao (School of Environment, Tsinghua Univ., Beijing 100084, CHN)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 87  号： 5  ページ： 477-482  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々の特性の3種のローム質粘土土壌サンプル(LC1~3)を地質収着剤として採取して1成分系およびデカブロモジフェニルエーテル(BDE-209)が共存する2成分系で2,2′,4,4′-テトラブロモジフェニルエーテル(BDE-47)の収着および脱着を前もって研究して,収着機構および吸着部位の評価をさらに明らかにする情報を提供した。10 μg L^-1濃度のBDE-209はBDE-47の収着を抑制して,BDE-47平衡濃度の増加をさらに顕著にしたが,BDE-47はBDE-209収着に競合作用を示さずに吸着部位への疎水性分子の親和性が関係していた。2成分系では,BDE-47収着等温線の非線形が3サンプルで異なる方法で変化して,土壌性質変化に由来した。脱離ヒステリシスが全てのケースで認められて,収着剤と収着質との不可逆表面吸着によると予測した。BDE-209は土壌サンプルからのBDE-47脱離ヒステリシスを大きくして,BDE-209収着によって収着状態遷移を促進して新たな部位の生成を起こしていると予測された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 汚染物質 ,  土壌汚染 ,  ローム ,  水成土 ,  *機構 ,  吸着平衡 ,  脱着 ,  ヒステリシス ,  不可逆過程 ,  吸着 ,  等温線 ,  モデル ,  濃度 ,  結合部位 ,  *二成分系 ,  一成分系 ,  *難燃剤 ,  *土壌 ,  フェノールエーテル ,  *芳香族臭素化合物 ,  土壌汚染物質
準シソーラス用語： PBDE ,  *吸着機構 ,  収着機構 ,  収着等温線 ,  粘土質土壌 ,  非線形モデル ,  表面吸着 ,  平衡濃度

分類 (4件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  難燃剤  (YH05060Q) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  土壌汚染  (FB04100T)

物質索引 (2件)： BDE-209 ,  BDE-47

タイトルに関連する用語 (7件)： 2成分 ,  溶質 ,  土壌 ,  媒体 ,  BDE-47 ,  収着 ,  脱離