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J-GLOBAL ID:201202243373933527   整理番号:12A1095379

ポリブロモジフェニルエーテルの二金属性及びナノスケールゼロ価鉄による脱ブロモ化の動力学と経路:粒子特性と触媒の影響

Kinetics and pathways for the debromination of polybrominated diphenyl ethers by bimetallic and nanoscale zerovalent iron: Effects of particle properties and catalyst
著者 (3件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 426-432  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリブロモジフェニルエーテル(PBDEs)は,効果的な処理及び改質技術が必要とされる,幅広く分布し,そして難分解性の汚染物質の新しいクラスとして認識されている。本研究において,2種類の市販のナノスケールFe0スラリー(Nanofer-N25及びN25S),凍結乾燥し,実験室で合成したFe0ナノ粒子(nZVI),及びそのパラジウム化形態を,PBDEの脱ブロモ化反応の動力学及び経路に及ぼす粒子特性と触媒の影響を調べるために用いた。Nanofer及びそのパラジウム化形態は,PBDEsの脱ブロモ化を効率的に進めることを見つけた。実験室合成のFe0ナノ粒子は,また,PBDEsを脱ブロモ化させるが,しかし実験室合成における凍結乾燥及び安定化プロセスによる非活性化に起因して反応が低下した。N25S上に結合した有機改質剤,ポリアクリル酸(PAA)は,N25と比較して3~4倍PBDEの脱ブロモ化を低下させた。パラジウム化nZVI(nZVI/Pd)は,実験室系では,0.3Pd/Fewt%の条件で最適化した。N25は,BDE-209,183,153,99,及び47を含む環境上多量に存在するPBDEsを,最終生成物の,di-BDEs,mono-BDEs及びジフェニルエーテル(DE)に,1週間で選択的に脱ブロモ化することができ,一方,nZVI/Pd(0.3Pd/Fewt%)は,最終生成物として主にDEを生成した。未改質及びパラジウム化した段階的な,主要脱ブロモ化経路を記述し,比較した。表面の前駆体の錯体形成が,立体障害と隣接した臭素の迅速な連続脱ブロモ化反応に重要な役割を果たすPBDE経路で提示したパラジウム化Fe0還元のための重要な制限因子であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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付加反応,脱離反応  ,  その他の汚染原因物質  ,  水質汚濁一般 
物質索引 (5件):
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