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J-GLOBAL ID：201202243402534904   整理番号：12A1520503

コイルドコイルヘテロダイマーの表面上の集合

On-Surface Assembly of Coiled-Coil Heterodimers

著者 (8件)： WHITE Simon J. (Univ. Leeds, Leeds, GBR) ,  MORTON D. William A. (Univ. Leeds, Leeds, GBR) ,  CHEAH Boon Chong (Univ. Leeds, Leeds, GBR) ,  BRONOWSKA Agnieszka (Heidelberg Inst. for Theoretical Studies gGmbH, Heidelberg, DEU) ,  DAVIES A. Giles (Univ. Leeds, Leeds, GBR) ,  STOCKLEY Peter G. (Univ. Leeds, Leeds, GBR) ,  WAELTI Christoph (Univ. Leeds, Leeds, GBR) ,  JOHNSON Steven (Univ. York, York, GBR)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 28  号： 39  ページ： 13877-13882  発行年： 2012年10月02日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1つのペプチドが金電極上に直接固定化された場合のコイルドコイルヘテロダイマーの集合体について研究した。固定化はC末端に独特なシステイン残基を導入することにより達成し,チオールに対し反応性をもつ金電極表面に共有結合により配向付着させた。得られた自己組織化ペプチド単分子層の電気化学インピーダンスは,高滅度の絶縁層が形成されていることを示唆する。エリプソメトリーを用いて測定したペプチド単分子層の厚みは約3nmであり,らせん状ペプチドの自己組織化単分子層に対して期待される値に近い。溶液中のペプチド間,および表面に固定化されたコイルドコイルパートナーペプチドの間の二量化効率は,固定化ペプチド層の密度に強く依存し,二量体の集合は高密度ペプチド単分子層によって強く抑制されることがわかった。したがって,二量化効率を調整するため単分子層をチオール化ランダムコイルペプチドで希釈することにより固定化ペプチドの密度を制御することが可能である。

シソーラス用語： *超螺旋 ,  *二量体 ,  *金電極 ,  *凝集体 ,  単分子層 ,  電気化学インピーダンス ,  *ポリペプチド
準シソーラス用語： *コイルドコイル ,  *ヘテロダイマー ,  固定化 ,  自己組織化単分子層 ,  *集合体

分類 (2件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (1件)： 集合