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J-GLOBAL ID：201202243424980711   整理番号：12A1237899

模擬排気消音器凝縮液における409型ステンレス鋼の電気化学腐食に及ぼす繰り返し酸化の影響

Effect of cyclic oxidation on electrochemical corrosion of type 409 stainless steel in the simulated muffler condensates

著者 (5件)： LI Mou Cheng (Shanghai Univ., Inst. of Materials, 149 Yanchang Road, 200072, Shanghai, CHN) ,  WANG Shi Dong (Shanghai Univ., Inst. of Materials, 149 Yanchang Road, 200072, Shanghai, CHN) ,  MA Rong Yao (Shanghai Univ., Inst. of Materials, 149 Yanchang Road, 200072, Shanghai, CHN) ,  HAN Pei Hong (Shanghai Univ., Inst. of Materials, 149 Yanchang Road, 200072, Shanghai, CHN) ,  BI Hong Yun (Baoshan Iron and Steel Co., Ltd., Stainless Steel Technical Centre, 580 Changjiang Road, 200431, Shanghai, CHN)
資料名： Journal of Solid State Electrochemistry  (Journal of Solid State Electrochemistry)
巻： 16  号： 9  ページ： 3059-3067  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： W1021A  ISSN： 1432-8488  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 400°C以下の繰り返し酸化後,409ステンレス鋼の電気化学腐食は表面分析及び電気化学測定技術を用いることにより模擬の排気消音器凝縮液で調査された。凝縮液浸漬及び酸化の循環プロセスにおいて試験片は不完全な酸化膜及び酸化膜の下にある弱いCr減損を形成するかも知れない。凝縮液浸漬からの硫酸塩は繰り返し酸化中,硫化を引き起こし,ステンレス鋼の酸化及び腐食特性の両方に有害である。300°C以上の酸化は腐食抵抗性を劣化させ,むしろ酸性凝縮溶液で活発な腐食へ導く。凝縮液浸漬なしに繰り返して酸化された試験片は比較してみると非常に高い凝縮液腐食抵抗性を示す。酸性凝縮液腐食は排気消音器において酸化及び凝縮の相乗的効果により加速されて,その後結果としてステンレス鋼表面上の酸化膜に亀裂やノジュールのような欠陥を通して穿孔をもたらすかも知れない。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *消音器 ,  *凝縮 ,  *ステンレス鋼 ,  *腐食 ,  *アノード酸化 ,  耐食性 ,  自動車排出ガス
準シソーラス用語： 自動車排気ガス ,  *電気化学的腐食

分類 (3件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  排ガス処理技術一般  (SC04010L) ,  腐食  (WB03030B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 排気消音器 ,  ステンレス鋼 ,  電気化学 ,  腐食 ,  酸化