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J-GLOBAL ID:201202243472830012   整理番号:12A0024227

e-移動に向かう変化の環境影響:炭酸リチウム生産の現在と将来の役割

Environmental impacts of a transition toward e-mobility: the present and future role of lithium carbonate production
著者 (5件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 104-112  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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未来技術の環境保全上の利点が,希少金属を生産し用いることの環境影響より勝るか否かは,未解決の問題として残されている。筆者等は,技術導入の初期段階に,資源供給レベルへの増大する環境影響が,いかに製品レベルと,サービスレベルへの総合的影響に影響を及ぼすかを評価するために,三つのレベルのアプローチを示した。アプローチは,事例に基づいて示した。:筆者等は,Li-イオン電池生産に必要な炭酸リチウム(Li2CO3)のための様々な供給オプションの環境影響,および,電気自動車(EV)に関連する環境影響へのその影響について評価した。筆者等は,ライフサイクルアセスメント(LCA)の方法論を適用し,三つの異なる原料タイプ,すなわち,天然ブライン(現在の主流),原鉱(余り一般的でない),海水(将来オプションと想定)からのLi2CO3生産について考察した。三つそれぞれの供給オプションについて,筆者等は,適切,および,不適切好ましくない両方のプロセス条件についてインベントリーデータセットを確立した。インベントリーデータセットは,内燃機関自動車(ICEV)とEVの環境影響を比べ,最近発行のLCAで用いられたものと合わせた。本研究の結果は,EVで生じる総輸送影響の割合としてのLi2CO3生産の環境影響が現状無視できることを示した。海水を不適切なプロセス条件下で用いた場合にのみ,これらの影響はICEVと比べ,EVの環境保全上の利点よりを勝った。しかし,不確定性は,将来のリチウム生産プロセスに関する限られたデータのため高い。EVおよびICEVで1km運転での環境影響の分岐点は,Li2CO3キログラムあたりの影響が約2桁増した時にのみ達する。(累積エネルギー必要量による影響評価では200倍以上高く,地球温暖化係数では約450倍高く,ecoindicator99では100倍高い)Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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二次電池  ,  道路輸送・サービス一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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