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J-GLOBAL ID:201202243521512625   整理番号:12A0395024

授乳ホルスタイン牛の瘤胃アンモニア濃度および動脈尿素-Nの門脈流出内臓排出に及ぼす瘤胃尿素注入の継続時間の影響

Effect of time duration of ruminal urea infusions on ruminal ammonia concentrations and portal-drained visceral extraction of arterial urea-N in lactating Holstein cows
著者 (2件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 1395-1409  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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N欠乏基礎飼料を給餌された泌乳牛の6対24時間瘤胃尿素注入の,瘤胃アンモニア濃度,動脈尿素-N濃度,正味門脈排出内臓(PDV)尿素-N流,PDV全体の動脈尿素N排出,および腎臓尿素N動態への影響が調べられた。3頭のホルスタインは,無作為に3x3ラテン方格法に21日間割り当てられた。処置は,24時間瘤胃水注入(水INF),尿素15g/kgDMI24時間注入(DMI;24時間INF)と,尿素15g/kgDMI(6時間INF)であった。6時間INFは午後給餌0.5時間後に開始され,22時30分まで継続された。血液と尿の8つの試料は,朝給餌0.5時間前と,給餌0.5,1.5,2.5,3.5,4.5,5.5と,6.5時間後に得られた。24時間INFと水INFとを比較して,6時間INFでのDMIの著しい減少が観察された。24時間INFと6時間INFの動脈尿素-Nの濃度は,水INFによる動脈尿素-N濃度より大きかった。しかし,6時間INFの動脈尿素-N濃度は,瘤胃尿素注入の持ち越し効果を反映し,サンプリング時間と共に確実に減少した。6時間INFへの瘤胃アンモニア濃度およびアンモニアの正味門脈流は,水INFと差がなく,瘤胃アンモニア濃度への持ち越し効果は観察されなかった。尿素-Nの門脈流は処置により影響を受けなかった。PDVの動脈尿素-N排出は,尿素-Nの上皮浸透性の増加を反映し,尿素注入に対し特に食後0.5~3.5時間で特に水INFで増加した。これは,毎日のアンモニアの瘤胃ピークまたは血中尿素-N濃度が,サンプリング範囲で観察された低瘤胃濃度からの潜在的シグナルを無効にしたことを示している。結論として,稀なNの供給および明白な血中尿素-Nの持ち越し効果がある状況でも,低瘤胃アンモニア濃度の期間中,乳牛は尿素-Nの血液から腸への輸送を増加させることができないように見える。これは,瘤胃アンモニアまたは血中尿素Nの日最大濃度に基づき上皮尿素-N輸送の下方制御に対するメカニズムは低瘤胃N供給の器官の低瘤胃アンモニアからの幾つかの短期的シグナルを抑制することを推測される。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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牛  ,  動物の代謝と栄養一般 
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