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J-GLOBAL ID：201202243531790097   整理番号：12A0455521

酪農学園大学の研究情報 No.3【農食環境学群編 2)】農耕地から環境への肥料成分の流出を防ぐ

著者 (1件)： 三木直倫 (酪農学園大 農食環境学群)
資料名： 酪農ジャーナル  (Dairy Journal)
巻： 65  号： 3  ページ： 30-32  発行年： 2012年03月01日 
JST資料番号： L0363A  ISSN： 0916-3360  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 北海道の畑地に施用された窒素が地下水に移行するまでに系外を汚染しない窒素の可能搬入量をリスク評価指標とすることが妥当か否かを検討した。地下水の硝酸性窒素濃度を環境基準内に維持するための投入窒素量の上限値が窒素環境容量でおおむね評価できることが分かった。窒素吸収根域の深い作物を利用し,深い土倉を通過する浸透水の硝酸性窒素濃度を少なくとも作付け当年から翌年にかけて低く抑えることが可能である。道立根釧農業試験場での草地における肥料成分の流出制御に関する取り組みを紹介した。家畜糞尿の取り扱いに関する法律の遵守とこれを循環利用するための家畜糞尿主体の施肥管理法の遵守が基本である。

シソーラス用語： *農地 ,  成分 ,  流出 ,  抑制 ,  北海道 ,  硝酸態窒素 ,  汚染 ,  水質汚濁 ,  *環境容量 ,  *草原 ,  環境影響 ,  空地 ,  緑地 ,  物質移動 ,  畑地 ,  施肥 ,  *窒素肥料 ,  持続可能な農業 ,  法令遵守 ,  法規制 ,  法規
準シソーラス用語： 緩衝帯 ,  残存許容量 ,  施肥管理法 ,  施肥量 ,  硝酸汚染 ,  窒素施肥 ,  肥料成分 ,  養分フロー ,  流出抑制

分類 (3件)： 飼料作物,草地  (FC03050J) ,  畑作物一般  (FC03031E) ,  施肥法・肥効  (FB05030Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 研究 ,  NO ,  食環境 ,  農耕地 ,  環境 ,  肥料成分 ,  流出