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J-GLOBAL ID：201202243556775246   整理番号：12A0215467

氷のうねりの分散に基づく海氷厚さの測定

Sea-ice thickness measurement based on the dispersion of ice swell

著者 (4件)： MARSAN David (ISTerre, CNRS, Univ. de Savoie, Campus Scientifique, 73376 Le Bourget du Lac Cedex, FRA) ,  WEISS Jerome (Lab. de Glaciologie et de Geophysique de l’Environnement, CNRS, Univ. Joseph Fourier, 54 rue Moliere, BP 96, 38402 ...) ,  LAROSE Eric (ISTerre, Univ. Grenoble 1 CNRS, BP 54, 38402 Grenoble Cedex, FRA) ,  METAXIAN Jean-philippe (ISTerre, Inst. pour la Rech. et le Developpement, CNRS, Univ. de Savoie, Campus Scientifique, 73376 Le Bourget du ...)
資料名： Journal of the Acoustical Society of America  (Journal of the Acoustical Society of America)
巻： 131  号： 1  ページ： 80  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： C0249A  ISSN： 0001-4966  CODEN： JASMAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 北極海表層結氷における屈曲波伝播の分散を用いて海氷の局所的厚さを測定した。2007年春に北極点近くに設置した最大4つの広帯域地震計で観測した波を4~20s間隔の周期でフィルタ処理したその波の分散を,多種の振幅と反方位角の独立した平面波の重ね合わせで構成した複素波動場を記述するパラメータ化モデルと比較した。最も良いモデル化海氷厚さを検索するこのパラメータ化には地震計間の相互相関関数を用いた。その結果,相互に可干渉性でその地点で独立的に測定する地震観測局を設置した大きな~1kmの浮氷の厚さ推定値は2.5±0.2mであった。本稿では従来法のようにアクティブな音源や人の介在を必要とすることなく海氷上に設置した広帯域地震計を用いることによって海氷厚さを受動的に測定する方法の実用可能性を示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *海氷 ,  *厚み測定 ,  うねり ,  流氷 ,  地震計 ,  *水中音響 ,  *氷厚
準シソーラス用語： 浮氷 ,  広帯域地震計

分類 (1件)： 海氷  (DC06050C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 氷 ,  うねり ,  海氷 ,  厚さ