文献

J-GLOBAL ID：201202243601977963   整理番号：12A1303634

環境技術開発を基盤とした持続可能な環境経営システムの構築に向けて 第5報

著者 (15件)： 榎本惠一 (高知工科大 大学院工学研究科) ,  角克宏 (高知工科大 大学院工学研究科) ,  松元信也 (高知工科大 大学院工学研究科) ,  有賀修 (高知工科大 大学院工学研究科) ,  桂信太郎 (高知工科大 大学院工学研究科) ,  永野正朗 (高知工科大 大学院工学研究科) ,  那須清吾 (高知工科大 大学院工学研究科) ,  大濱武 (高知工科大 大学院工学研究科) ,  堀澤栄 (高知工科大 大学院工学研究科) ,  両角仁夫 (高知工科大 大学院工学研究科) ,  井上喜雄 (高知工科大 大学院工学研究科) ,  冨澤治 (高知工科大 大学院工学研究科) ,  平野真 (高知工科大 大学院工学研究科) ,  草柳俊二 (高知工科大 大学院工学研究科) ,  馬渕泰 (高知工科大 大学院工学研究科)
資料名： 高知工科大学紀要  (Research Bulletin. Kochi University of Technology)
巻： 9  号： 1  ページ： 11-22  発行年： 2012年07月31日 
JST資料番号： L7194A  ISSN： 1348-4842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： バイオエネルギーの利用や,太陽光,風力,地熱を含む自然エネルギーの活用が,環境経営を成立させる重要な要素の1つと認識されている。本研究は今後の自然および再生可能エネルギー源利用に関し,次の4つの技術開発を行った。1つは双性イオン型ポルフィリン亜鉛錯体を多層膜吸着させた色素増感電池を実験し,色素層を多層化することによる変換効率の向上を検証した。第2はバイオエタノール生産の実用化にはアルコール発酵の効率化が必要であり,ブドウなどの種子粉砕物の添加が発酵速度や生成アルコール濃度を高めることを見出した。第3には寒天分解菌と寒天オリゴ糖の関係を調べ,海藻を原料としたバイオエタノール生産に用いる寒天分解酵素を検討した。第4には木質バイオマスビジネス創造と産業政策を研究した。以上環境技術開発を基盤とした持続可能な環境経営の戦略を考察した。

シソーラス用語： *環境工学 ,  *太陽光発電 ,  *脂肪族アルコール ,  *生物燃料 ,  バイオマス ,  発酵
準シソーラス用語： *環境技術 ,  *バイオエタノール

分類 (4件)： 研究開発  (SA01040R) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  太陽エネルギー  (LB03030Q) ,  微生物代謝産物の生産  (FK03020A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 環境技術 ,  開発 ,  基盤 ,  環境経営 ,  構築