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J-GLOBAL ID：201202243643167287   整理番号：12A0874218

擬似容量性電極に関する小さな有機物の設計された酸化還元官能性

Tailored redox functionality of small organics for pseudocapacitive electrodes

著者 (9件)： BURKHARDT Stephen E. (Cornell Univ., New York, USA) ,  LOWE Michael A. (Cornell Univ., New York, USA) ,  CONTE Sean (Cornell Univ., New York, USA) ,  ZHOU Weidong (Cornell Univ., New York, USA) ,  QIAN Hualei (Cornell Univ., New York, USA) ,  RODRIGUEZ-CALERO Gabriel G. (Cornell Univ., New York, USA) ,  GAO Jie (Cornell Univ., New York, USA) ,  HENNIG Richard G. (Cornell Univ., New York, USA) ,  ABRUNA Hector D. (Cornell Univ., New York, USA)
資料名： Energy & Environmental Science  (Energy & Environmental Science)
巻： 5  号： 5  ページ： 7176-7187  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： W2306A  ISSN： 1754-5692  CODEN： EESNBY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電気化学コンデンサとそのハイブリッドデバイスは,送配電網負荷平滑や発電に広く重要な役割を演じている。本報告は,懸垂酸化還元部位を有する導電性高分子を利用する,特殊なクラスに属した擬似陰極に着目して述べている。懸垂電荷蓄積コンポネントがキャパシタンス性能を顕著に向上させるだけでなく,電圧プラトーを充分に確保し,この素材が応答特性のすべてを満足することはすでに明らかにしている。本報告では,競合する懸垂候補構造を微細化するに際しての計算上のスクリーニングを検討した結果を提示し,そして,構造と電気化学的属性の関係について系統だてて検討している。この研究から,「ビオレン」有機懸垂部位の酸化に関する見掛け上の電位を決定する一般的な方法を見出した。驚いたことに,これらの構造パラメータの多くが指示通りに任意に調整できると判明した。これらの方法はここではビオレン系に限った適用を述べたけれども,酸化還元活性コンポネントが合理的に調整可能な他の系にも同様なフォーマリズムが通用できるはずである。酸素硫黄酸化還元対を利用する有機エネルギー貯蔵電極,リチウムイオン電池用シャトル,有機光起電素子,合成金属と有機発光ダイオードなどが注目に値する用例に含まれる。

シソーラス用語： *酸化還元反応 ,  官能化 ,  分子設計 ,  形式的手法【計算機】 ,  静電容量 ,  コンデンサ ,  充電 ,  帯電 ,  置換基効果 ,  化学合成 ,  導電性高分子 ,  *電極材料 ,  リチウムイオン電池 ,  *化学電池 ,  機能材料
準シソーラス用語： フォーマリズム ,  電荷蓄積

分類 (2件)： 電解装置  (XE02030E) ,  二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 擬似容量 ,  有機物 ,  設計 ,  酸化還元 ,  官能性