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J-GLOBAL ID：201202243649581077   整理番号：12A1158435

間接免疫試験による牛乳,粉乳および栄養飲料中の葉酸の分析

Determination of folic acid in milk, milk powder and energy drink by an indirect immunoassay

著者 (10件)： ZHANG Taichang (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  XUE Huyin (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  ZHANG Bo (Tianjin Bioradar Biotechnology Co., Ltd., Tianjin, CHN) ,  ZHANG Yu (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  SONG Pei (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  TIAN Xi (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  XING Yue (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  WANG Peng (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  MENG Meng (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  XI Rimo (Nankai Univ., Tianjin, CHN)
資料名： Journal of the Science of Food and Agriculture  (Journal of the Science of Food and Agriculture)
巻： 92  号： 11  ページ： 2297-2304  発行年： 2012年08月30日 
JST資料番号： C0351A  ISSN： 0022-5142  CODEN： JSFAAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 葉酸(ビタミンB₉)は,DNAの合成,修復およびメチル化に必須である。葉酸は一日あたり,一般で400μg,妊婦は新生児の神経管欠陥のリスク低減のため600μgの摂取が必要とされている。本研究は,ビタミン強化食品中の葉酸を迅速かつ簡便に測定するため,間接酵素結合イムノソルバント検定(間接ELISA)法を開発した。葉酸のポリクローナル抗体を高めるため,カルボジイミド修飾活性化エステル法により免疫原の葉酸-ウシ血清アルブミンの複合体(14:1,モル比)を合成した。免疫原を使用した結果,間接ELISAの検出限界は,緩衝液,栄養飲料,牛乳,粉乳でそれぞれ3.0,3.52,11.91,16.50ngmL^-1であった。機関内および機関間検定の変動は6.6~15.1%であり,分析回収率は88~109%であった。本分析法は,現場で迅速に簡便で正確に食品中の葉酸を測定することが可能である。

シソーラス用語： *ELISA ,  牛乳 ,  粉乳 ,  飲料 ,  *食品分析 ,  食品成分 ,  ビタミンB群 ,  迅速分析 ,  ポリクローナル抗体 ,  強化食品 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  ヒドロキシ化合物 ,  アミノカルボン酸 ,  第二アミン
準シソーラス用語： *間接ELISA ,  栄養飲料

分類 (3件)： ビタミンB群  (EB07030L) ,  食品の分析  (FJ01030U) ,  乳製品  (FJ12023U)

物質索引 (1件)： 葉酸

タイトルに関連する用語 (7件)： 間接 ,  免疫試験 ,  牛乳 ,  粉乳 ,  栄養飲料 ,  葉酸 ,  分析