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J-GLOBAL ID：201202243653736409   整理番号：12A1499864

Cunninghamella elegans AS3.2028によるクルクモールとクルジオンの立体選択的エポキシ化

Stereoselective epoxidation of curcumol and curdione by Cunninghamella elegans AS 3.2028

著者 (7件)： ZHOU Lina ,  XU Weizhuo ,  CHEN Yinan ,  ZHAO Jing ,  YU Na ,  FU Beibei ,  YOU Song
資料名： Catalysis Communications  (Catalysis Communications)
巻： 28  ページ： 191-195  発行年： 2012年11月05日 
JST資料番号： W1328A  ISSN： 1566-7367  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クルクモール(1)およびクルジオン(2)のようなセスキテルペンはウコン(Rhizoma curcumae)の主要な成分である。化合物(1)および(2)はお互いに異性体であり,漢方薬で重要な役割を果たしている。Cunninghamella elegans AS3.2028によって自然発生のクルクモールとクルジオンの微生物変換を検討した。本研究では,クルクモールの二重結合での立体選択的エポキシ化によって,主要な代謝産物として10S,14-エポキシクルクモール(3)を生成して,10R,14-エポキシクルクモール(4)は検出できなかった。また,クルジオンの二重結合で生じるエポキシ化は(1S,10S)-および(1R,10R)-1,10-エポキシクルジオン(5)および(6)の双方を生成した。Sジアステレオマーのジアステレオマー過剰率(de)は27%であった。生体内転換の選択性を議論する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *Cunninghamella ,  *セスキテルペン ,  ウコン ,  *微生物学的反応 ,  *二重結合 ,  *立体選択性 ,  *エポキシ化 ,  代謝産物 ,  ジアステレオマ ,  反応機構 ,  漢方製剤 ,  構造異性体
準シソーラス用語： *Cunninghamella elegans ,  ジアステレオマ過剰率 ,  *微生物変換

分類 (3件)： モノテルペン,セスキテルペン  (CF10022A) ,  酸化,還元  (CF02060T) ,  微生物の生化学  (EG03020N)

物質索引 (5件)： クルクモール ,  クルジオン ,  (3S,8R)-1,2,3,4,5,7,8,8aβ-オクタヒドロ-3α-メチル-5β-イソプロピルスピロ[6H-3aα,6α-エポキシアズレン-8,2′-オキシラン]-6-オール ,  (3S,6S,7S,10S)-6,10-ジメチル-3-イソプロピル-6,7-エポキシシクロデカン-1,4-ジオン ,  (3S,6R,7R,10S)-6,10-ジメチル-3-イソプロピル-6,7-エポキシシクロデカン-1,4-ジオン

タイトルに関連する用語 (5件)： Cunninghamella ,  クルクモール ,  クルジオン ,  立体 ,  エポキシ化