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J-GLOBAL ID:201202243669120084   整理番号:12A1604584

けい酸ナトリウムガラス中の鉄の配位及び酸化還元比

Coordination and RedOx ratio of iron in sodium-silicate glasses
著者 (7件):
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巻: 358  号: 23  ページ: 3089-3095  発行年: 2012年12月01日 
JST資料番号: D0642A  ISSN: 0022-3093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Moessbauer及び電子常磁性共鳴(EPR)分光法により,ドープしたけい酸ナトリウムガラス(100-x,mol%)Na2O-(x,mol%)SiO2-(y,wt%)Fe2O3(x=75;81;y=0.05-13)における鉄の状態を,ガラスマトリックス及び全鉄含量の関数として検討した。Moessbauer分光法により第二鉄イオンの緩慢な緩和効果を取り扱うことにより,室温において,三つのシグナル,すなわちFe3+二重項,Fe2+二重項及びFe3+広幅超微細分裂(HFS)を同定した。EPRスペクトルを,Zeeman及び微細構造の項を含むひし形スピン-ハミルトニアンに基づいてシミュレートした。EPR吸収シグナルの性質を,5種類のFe3+錯体の組合せで説明した。それらのうちの三つはクラスター形成した第二鉄イオンで,他の二つは歪んだ八面体サイトの孤立した常磁性第二鉄イオンである。鉄の酸化還元比(Fe2+/Fe3+)をMoessbauer分光法により推定し,一方隣接サイトにおけるFe3+イオンの割合(Fe3+isolated/Fe3+clustered)をMoessbauerスペクトル及びシミュレートしたEPRスペクトルから求めた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の無機化合物のMoessbauer効果  ,  ガラスの性質・分析・試験 
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