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J-GLOBAL ID:201202243691686350   整理番号:12A1691537

炭水化物代謝のメターメタボロームのネットワーク:腸微生物叢と宿主の相互作用

A meta-metabolome network of carbohydrate metabolism: Interactions between gut microbiota and host
著者 (2件):
資料名:
巻: 428  号:ページ: 278-284  発行年: 2012年11月16日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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近年になりヒトに存在する微生物に関する情報が増加することに伴い,宿主の必須の構成分を構成していることがより明らかとなってきている。腸微生物叢社会は,食事からのエネルギー摂取のほとんどをまかなう炭水化物のような食事構成分の代謝に主に関与している。食事は腸に生存している生き物の構成を形成するのに重要な役割を果たしている。消費される食物の量と型が,肥満や糖尿病のような代謝異常の原因因子として認識されている。宿主-微生物の相互作用を分析することにより,そのような代謝異常を理解するのに役立っている。本研究は,遺伝子とゲノムの京都エンサイクロペデイアと炭水化物活性酵素データベースのデータをスタート地点として利用した。宿主ホモサピエンスからの酵素情報と腸内細菌の優勢な3つの門,Firmicutes,BacteroidetesとActinobacteriaの詳細を組み合わせて,著者らがメターメタボロームとなづけた広範な代謝ネットワークの創成に使用した。このメターメタボロームは,宿主の酵素と結合させて,炭水化物代謝に微生物がどの程度関与しているかを明らかにする。ネットワークの反応解析により,単糖含量の増加は微生物酵素活性によってもたらされていることがわかる。この研究の概観が明らかとなったフレームワークから,宿主-微生物共生が全体的とらえるアプローチであることがわかる。また食事がどのように宿主に利益となる効果を与えるかを分析する方法となること,およびプロバイオティクスが代謝異常救済にいかに有効であるかがわかる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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酵素生理  ,  代謝と栄養  ,  動物の代謝と栄養一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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