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J-GLOBAL ID:201202243735901637   整理番号:12A0629885

ホウ素とチタン添加により結晶粒微細化した亜共晶Al-Si鋳物合金におけるケイ素含有量の影響

Effect of silicon content in grain refining hypoeutectic Al-Si foundry alloys with boron and titanium additions
著者 (1件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 385-389  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: C0304C  ISSN: 0267-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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1~12%Siを含む一連の亜共晶Al-Si鋳物合金の結晶粒微細化に及ぼすケイ素の影響を調べた。より強力な結晶粒微細化剤を設計するためにAl-Ti母合金とAl-B母合金を別々に使用してチタンとホウ素のケイ素との相互作用を個々に分離した。Siによる合金化は工業用純アルミニウムで粗粒と柱状になる傾向がある粒組織を微細化した。最小の粒径は亜共晶Al-Si系合金の凝固間隔が最大である約2重量%Siで発生した。粒はこの時点からSiの増加でますます粗くなった。500ppmのTiを接種したAl-Si系合金の結晶粒はSi含有量にかかわらずTiなしの鋳物よりも微細であった。Ti添加によって市販純アルミニウムの粒径の1/5への減少は,徐々に増加したSiで低下した。TiがTi-Si系化合物の形成を介して溶融物から除去されるのが一旦開始されると,結晶粒微細化効果は5重量%以上のSiの期待を満たすのに失敗した。B添加は結晶粒微細化をもたらすAlB2粒子の形成に依存した。このように形成されたAlB2粒子は,約4重量%のSiを有するAl-Si系合金に固体核をもたらした。
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分類 (2件):
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鋳造に関する各種技術  ,  変態組織,加工組織 

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