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J-GLOBAL ID:201202243783017200   整理番号:12A1348017

ストロビルリン系殺菌剤(QoI)に対する灰色かび病菌Botryotinia fuckeliana(Botrytis cinerea)抵抗性の室内および圃場での変異体の遺伝分析と分子特性

Genetic analysis and molecular characterisation of laboratory and field mutants of Botryotinia fuckeliana (Botrytis cinerea) resistant to Qol fungicides
著者 (6件):
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巻: 68  号:ページ: 1231-1240  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: C0146B  ISSN: 1526-498X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ストロビルリン系(Qol)殺菌剤,ミトコンドリア呼吸阻害剤,は抵抗性発達のリスクが高いと考えられる。数種の植物病原菌において,ミトコンドリアチトクロムb(cytb)遺伝子で突然変異(最も頻繁G143A)によって抵抗性が生じている。Qol抵抗性の遺伝学的および分子的メカニズムをin vitroでtrifloxystrobinに対し室内と圃場で感受性が低下した変異株のBotryotinia fuckeliana(de Bary) Whetz.で検討した。検討の結果,cytb遺伝子のG143A変異がB.fuckelianaにおけるQols圃場抵抗性の原因であることを確認した。性的交雑の後代におけるQolsに対する耐性の母性遺伝は,それが核外遺伝的決定因子によって引き起こされていることを確認した。室内での変異では,変異ミトコンドリアのheteroplasmic状態はおそらく,G143Aの検出を妨げる可能性が有り,抵抗性の異なるメカニズムに関連する根底にある他の遺伝子が影響を受ける可能性が有ると考えられた。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物に対する農薬  ,  微生物による植物病害一般  ,  遺伝的変異 

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