文献

J-GLOBAL ID：201202243803538287   整理番号：12A1236985

1850年から2006年までの大気からの栄養塩類のバルト海への入力:モデルの結果と過去データからの再構成

Atmospheric Nutrient Input to the Baltic Sea from 1850 to 2006: A Reconstruction from Modeling Results and Historical Data

著者 (5件)： RUOHO-AIROLA Tuija (Finnish Meteorological Inst., Air Quality Res., P.O. Box 503, 00101, Helsinki, FIN) ,  EILOLA Kari (Swedish Meteorological and Hydrological Inst., Sven Kaellfelts gata 15, 426 71, V Froelunda, SWE) ,  SAVCHUK Oleg P. (Stockholm Univ., Baltic Nest Inst., 106 91, Stockholm, SWE) ,  PARVIAINEN Maija (Finnish Meteorological Inst., Air Quality Res., P.O. Box 503, 00101, Helsinki, FIN) ,  TARVAINEN Virpi (Finnish Meteorological Inst., Air Quality Res., P.O. Box 503, 00101, Helsinki, FIN)
資料名： AMBIO  (AMBIO)
巻： 41  号： 6  ページ： 549-557  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： E0782A  ISSN： 0044-7447  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スウェーデン (SWE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バルト海への大気中の栄養負荷を,1850年~2006年間の整合性のある海域単位での月毎の時系列データを用いて分析した。バルト海における長期間(1850年から1960年)の栄養沈降のデータが不足しているため,1970年から2006年までのBaltic Nest Instituteの時系列の沈降データや公表されている歴史的なモニタリングデータ,沈降の見積の予測,近年の代表濃度経路(RCP)の排出量推定を組み合わせて利用した。窒素化合物については,数年おきの中間基準年について沈降量を予測し,他の年については線形補間によって値を得,更に,年間の沈降量を季節的な分布へと割り当てる作業を行った。研究の初期段階では,リンの大気中の沈降に関し信頼性のあるモニタリング結果は見いだされなかったため,リンの負荷の時間的及び空間分布パターンの公表されている予測を利用した。Copyright 2012 Royal Swedish Academy of Sciences Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *栄養塩類 ,  *バルト海 ,  再構成 ,  データ ,  沈降 ,  リン ,  窒素化合物 ,  空間分布 ,  経時変化 ,  *海洋汚濁
準シソーラス用語： 栄養負荷 ,  時系列データ ,  大気沈降

分類 (3件)： 地球化学一般  (DD01010E) ,  生態系  (EE01040P) ,  海洋汚濁  (SB02040B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 大気 ,  栄養塩類 ,  バルト海 ,  モデル ,  過去 ,  再構成