抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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北海道の道南や日胆地方など少雪温暖な地帯におけるアスパラガス栽培では,冬季にビニールを剥がさない周年被覆ハウスで立茎栽培を行なう生産者も多い。栽培期間が露地越冬ハウスと大きく異なる周年被覆ハウスにおける栽培について,道南農試の栽培試験から得られた技術を紹介した。最初に,周年被覆ハウス栽培は露地越冬ハウスに比し,4か年の累積で2割程度の多収となることを述べた。次いで,栽培技術として,春芽収穫日数を守る,太めの親茎を立てる,施肥量は窒素45kg/10a程度とすることを解説した。最後に,アスパラガスの新植においては,5月に定植することを記した。