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J-GLOBAL ID：201202243825555541   整理番号：12A0273222

二進画像復元のための交互最小化アルゴリズム

An Alternating Minimization Algorithm for Binary Image Restoration

著者 (1件)： ZHANG Jianjun (Shanghai Univ., Shanghai, CHN)
資料名： IEEE Transactions on Image Processing  (IEEE Transactions on Image Processing)
巻： 21  号： 2  ページ： 883-888  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： W0364A  ISSN： 1057-7149  CODEN： IIPRE4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは点広がり関数が知られている時,ぼやけ画像および雑音の多い二進画像を復元するための問題を検討した。それは,二進画像復元の組合せ性質の故に,困難な問題であった。この困難を克服するため,著者らは画像を二進であるように強いるための新変数の利用を行うことによる新しい最小化モデルを提案した。提案した最小化モデルに基づき,著者らは二進画像復元のための高速交互最小化アルゴリズムを提供した。著者らはまた高速交互最小化アルゴリズムの収束を証明した。実験結果は,提案した方法が二進画像復元のために実行可能で容易であることを証明した。また著者らの提案した方法およびSLW法は,画像サイズが小さい時,正確な結果を得ることができたが,著者らの提案した方式は少ないCPU時間ですんだ。画像サイズ増加で,著者らの方法の優越性は明らかだった。

シソーラス用語： 数 ,  *画像復元 ,  機能 ,  操作 ,  点像分布関数 ,  画像 ,  変数 ,  収束 ,  実現可能性 ,  CPU時間
準シソーラス用語： *二進数 ,  *最小化 ,  実行可能性

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (3件)： 画像復元 ,  最小化 ,  アルゴリズム