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J-GLOBAL ID:201202243829338294   整理番号:12A0156341

熱光学法利用時の氷・雪中黒色炭素の定量的測定に及ぼすダスト影響

The Influence of Dust on Quantitative Measurements of Black Carbon in Ice and Snow when Using a Thermal Optical Method
著者 (7件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 60-69  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: H0030B  ISSN: 0278-6826  CODEN: ASTYDQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,熱光学炭素分析用ろ過・処理法最適化を目的に,1)氷・雪中の他粒子と炭素粒子の混合状態,2)水不溶性有機炭素と元素炭素濃度に及ぼすダスト影響について検討した。ろ過法として撹拌の有無,沈殿物を含むか上澄み液のみか,石英フィルタが一重か二重かを変えて,ダスト含量の異なる氷コアと表面雪サンプルからの融解水サンプル中黒色炭素を定量化した。熱光学法の250°C加熱段階でダストの光反射率の過剰低下,ダスト粒子に付着した黒色炭素の撹拌による不十分な分離,一重フィルタでの不十分な捕捉が明らかになった。撹拌に代わる方法として超音波処理が有効であった。
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分類 (3件):
分類
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粒状物調査測定  ,  エーロゾル  ,  雪氷学 

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