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J-GLOBAL ID:201202243839736654   整理番号:12A0717901

一つの新しく分離された菌株Bacillus sp.GZBを用いたビスフェノールAの生物分解および無害化:速度論,メカニズムおよびエストロゲン転換

Biodegradation and detoxification of bisphenol A with one newly-isolated strain Bacillus sp. GZB: Kinetics, mechanism and estrogenic transition
著者 (11件):
資料名:
巻: 114  ページ: 224-230  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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通性嫌気性細菌株,Bacillus sp.GZB,を分離し,嫌気性および好気性条件の下でビスフェノールA(BPA)を効率的に分解することを確認した。嫌気性条件下で,Fe3+はBacillus sp.GZBに対する電子受容体として使用できるのと同時に,5mgL-1のBPAは完全に除去され,また51%は最適好気性条件下で無機化された。加えて,7種類の代謝産物がGC-MSによって同定され,その中の4種類は真の標準(合成した2種類)によって二重に確認し,また4種類の初期分解中間体の3種類はBPA好気性分解の間に定量化した。1-(4-ヒドロキシフェニル)エタノンの発生はBPA生物分解進行中に変化するエストロゲン活性と同じ傾向を示すが,これはその潜在的エストロゲン性を示した。BPA分解の間エストロゲン性は最初一時的に増加し,最後に減少するが,これはGZBがBPAおよびそのエストロゲン中間体を効率的に無害化することを示す。これは通性嫌気性菌株が酸素の有無に関わらずBPAを分解できることを報告した最初の研究である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  微生物生理一般 

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