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J-GLOBAL ID：201202243864794820   整理番号：12A1411233

ポリマーブラシのミクロパターン化: 生物学的応用に向けた脱湿ポリマーフィルムからのグラフト重合法

Micropatterning of Polymer Brushes: Grafting from Dewetting Polymer Films for Biological Applications

著者 (7件)： TELFORD A. M. (Univ. Sydney, NSW, AUS) ,  TELFORD A. M. (CSIRO Future Manufacturing National Res. Flagship, Victoria, AUS) ,  MEAGHER L. (CSIRO Materials Sci. and Engineering, Victoria, AUS) ,  GLATTAUER V. (CSIRO Materials Sci. and Engineering, Victoria, AUS) ,  GENGENBACH T. R. (CSIRO Materials Sci. and Engineering, Victoria, AUS) ,  EASTON C. D. (CSIRO Materials Sci. and Engineering, Victoria, AUS) ,  NETO C. (Univ. Sydney, NSW, AUS)
資料名： Biomacromolecules  (Biomacromolecules)
巻： 13  号： 9  ページ： 2989-2996  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： W1325A  ISSN： 1525-7797  CODEN： BOMAF6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 原子移動ラジカルポリマー化(ATRP)法を用いて,薄マクロイニシエーター膜からポリ〔ポリ(エチレングリコール)メチルエーテルメタクリル酸エステル〕【ポリ(PEGMA)】をグラフトすることによりミクロパターン化したポリマーブラシを作製した。ガラス転移温度以上での底ポリスチレン膜からの自然脱湿を利用することにより,マクロイニシエーター膜に孔パターンが形成される。脱湿によるパターン化は,ポリマーのガラス転移温度以上で二重層を単純に熱アニーリングすることによって数百ナノメーターから数十ミクロメーターの範囲で達成できる。ポリマー膜は異なるサイズ・形の表面に流し込まれるので,この方法は基板-非依存性である。ポリ(PEGMA)ブラシ内ミクロパターン化標的生物接着性ポリスチレン上への蛋白質および個々の細胞の接着を立証できたことから,この方法のブラシパターン化への有効性が見込まれる。

シソーラス用語： パターン形成 ,  *グラフト共重合 ,  *高分子薄膜 ,  原子移動ラジカル重合 ,  ガラス転移点 ,  除湿 ,  ビニルエステル樹脂 ,  ポリエチレンオキシド ,  細胞接着
準シソーラス用語： ATRP【重合】 ,  *PEGMA ,  ミクロパターン形成 ,  脱湿

分類 (2件)： 共重合  (CG04030D) ,  生物物理的研究法  (EA03020V)

タイトルに関連する用語 (7件)： ポリマーブラシ ,  ミクロパターン ,  生物学 ,  応用 ,  脱湿 ,  ポリマーフィルム ,  グラフト重合