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J-GLOBAL ID：201202243903587013   整理番号：12A1047640

オキシフューエル火炎の計算流体力学モデリング:煤とガス放射の役割

Computational Fluid Dynamics Modeling of Oxy-Fuel Flames: The Role of Soot and Gas Radiation

著者 (4件)： HJAERTSTAM Stefan (Chalmers Univ. Technol., Gothenburg, SWE) ,  JOHANSSON Robert (Chalmers Univ. Technol., Gothenburg, SWE) ,  ANDERSSON Klas (Chalmers Univ. Technol., Gothenburg, SWE) ,  JOHNSSON Filip (Chalmers Univ. Technol., Gothenburg, SWE)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 26  号： 5/6  ページ： 2786-2797  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 発電部門は二酸化炭素放出を削減する必要があり,その為にはCCS技術を開発する必要があり,その1つがオキシフューエル(OxF)燃焼である。本研究は,プロパンを燃料とする空気及びオキシ燃料火炎に於ける,ガスと煤関連放射の吟味にCFD手法を用いた。OxF燃焼に於いては,二酸化炭素と水が空気燃焼に於ける窒素を代替するので,放射熱伝導特性が空気燃焼と異なってくる。更に煤形成の相違が観測されている。ガス及び煤放射はOxF炉設計に重要である。本研究の目的は,火炎の熱伝達モデリングに於ける燃焼ガスと煤夫々の影響を明らかにすることにあった。グレイ及び非グレイ手法両方を用いてガス放射を評価し,結果を100kW OxFユニットの測定データと比較し,グレイモデルの有効性を評価した。CFDシミュレーションから得た温度と濃度プロファイルを用いて,2無限板間の領域に対して放射ソースターム計算を行った。非グレイ手法がソースタームを正確に記述し,グレイモデルが失敗したことが示された。然し,本研究は煤放射の組み込みが,ガス放射特性を厳格に記述するより重要なことを示した。

シソーラス用語： 計算モデル ,  計算流体力学 ,  *燃焼 ,  二酸化炭素 ,  水 ,  窒素 ,  灰色 ,  *プロセスシミュレーション ,  計算機シミュレーション ,  煤 ,  放射 ,  気体 ,  ソースターム ,  無限板 ,  測定データ ,  検証 ,  精度 ,  アルカン
準シソーラス用語： 計算流体力学モデル ,  CFD【流体力学】 ,  *酸素燃焼 ,  グレイ ,  CFDシミュレーション ,  ガス ,  モデル検証 ,  予測精度

分類 (4件)： 燃焼理論  (XE04020H) ,  無触媒気相反応  (CB06050Y) ,  燃焼装置一般  (PA03010V) ,  流体動力学一般  (BC02010G)

物質索引 (1件)： プロパン

タイトルに関連する用語 (6件)： 火炎 ,  計算 ,  流体力学モデリング ,  煤 ,  放射 ,  役割