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J-GLOBAL ID：201202243912756812   整理番号：12A1123537

種々の化学修飾法の下での黒鉛炉原子吸光法におけるNiの様々な化学型の挙動

The behavior of various chemical forms of nickel in graphite furnace atomic absorption spectrometry under different chemical modification approaches

著者 (1件)： KOWALEWSKA Zofia
資料名： Spectrochimica Acta. Part B. Atomic Spectroscopy  (Spectrochimica Acta. Part B. Atomic Spectroscopy)
巻： 71-72  ページ： 31-39  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： B0793A  ISSN： 0584-8547  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々の有機と無機のNi型を黒鉛炉原子吸光法を利用して調べた。化学修飾を伴わない実験が,Niに広範囲の特徴的質量値(6.7-29pg)と黒鉛との相互作用の重要性を示した。有機のNi型のシグナルと単一化の達成を目指し,様々な化学修飾法の試験を行った。Niの挙動を支配するいくつかの規則が見出され,分析過程での検体分子の有機成分の重要な規則を確認した。熱分解相中の内部炉ガスとしての空気,及び試料溶液と共に注入されるPd調整剤の適用が,ポルフィリンのシグナルを改良する一方,ヨウ素とメチルトリオクチルアンモニウムクロリドの適用が,酸素結合窒素含有有機化合物に必要であった。塩酸含有水溶液をPd調整剤と共に注入して測定するとき,Niシグナルは,著しく低下した。本分析法を利用する有機,又は水溶液に溶解した種々のNi型の特徴的質量値の範囲は6.5-7.9pgであった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *化学修飾 ,  *黒鉛炉原子吸光分析 ,  熱分解 ,  *ニッケル ,  パラジウム ,  原子化 ,  試薬 ,  パラジウム錯体 ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  架橋化合物 ,  脂肪族ケトン ,  ジケトン
準シソーラス用語： 化学修飾剤

分類 (1件)： 無機物質中の元素の物理分析  (CC03022H)

物質索引 (2件)： ポルフィリン ,  アセチルアセトン

タイトルに関連する用語 (5件)： 化学修飾法 ,  黒鉛炉原子吸光法 ,  Ni ,  化学 ,  挙動