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J-GLOBAL ID:201202243915385424   整理番号:12A0140472

海岸松樹皮の高圧溶媒抽出: 分別,溶媒流速及び溶媒組成の検討

High pressure solvent extraction of maritime pine bark: Study of fractionation, solvent flow rate and solvent composition
著者 (5件):
資料名:
巻: 62  ページ: 135-148  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: W1591A  ISSN: 0896-8446  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高価フェノール性化合物に富むポルトガル残材の海岸松樹皮を,分別及び非分別高圧抽出(それぞれF-HPE及びNF-HPE)に供した。超臨界二酸化炭素(scCO2)を樹皮低極性画分を抽出するための溶媒に選び,scCO2にエタノール(EtOH)を添加してフェノール画分を回収した。第一段階(scCO2)及び第二段階(CO2:EtOH90:10,v/v)F-HPE)動力学に対する溶媒流速の影響を調べた。低い第一段階収率(0.6~1.0%,d.b.)HPEをさらに303K及び~25MPaにおける非分別でHPEを行った。最高の全収率(7.6×10-5kg/s)を達成した流速を選び,さまざまなEtOH組成(30~90%,v/v)でNF-HPEを行った。HPE結果を,全収率,抽出物組成及び抽出物抗酸化活性に関して,水蒸気蒸留及びソックスレー抽出結果と比較した。結果は,分別,溶媒流速及び溶媒組成が抽出動力学及び抽出物特性に影響することを示した。特に,溶媒組成(CO2:EtOH30:70)は,最高含量の全フェノール性化合物及びプロシアニジン類(それぞれ25.6%及び19.8%)を含む抽出物につながり,これらはソックスレー抽出で達成される結果(それぞれ26.0%及び18.2%)と同様であった。HPE法は,EtOH消費の低減,低い溶媒/固体比,低い抽出温度などの理由により,従来法よりも優れる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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