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J-GLOBAL ID:201202243944306010   整理番号:12A0558961

薬物代謝研究での逆オンライン同位体希釈を組み合わせたHPLC/ICP-MS

HPLC/ICP-MS in Combination with “Reverse” Online Isotope Dilution in Drug Metabolism Studies
著者 (7件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 2395-2401  発行年: 2012年03月06日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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in vitro及びin vivo代謝研究は新規薬物組成の開発に重要な部分をなし,このためには代謝産物の同定及び定量が可能な分析手法は欠かせない。代謝産物の定量にあたっては対象薬物を同位体(14Cまたは3H)標識化し,これを投与した後の種々のマトリックス(血液,尿,糞便)中の代謝産物を放射線検出器付き高速液体クロマトグラフィーによって分析されているが,いくつかの場合,ヒトにおけるin vivoでの放射性同位体標識化化合物の使用は必ずしも有効でない。薬物候補分子が誘導結合プラズマ質量分析(ICP-MS)によって検出できる元素を含む場合,HPLC/ICP-MSは有望な代替アプローチであるが,同じ目的元素を含む薬物関連種と内因性化合物を識別する必要がある場合,この方法は特異性に欠ける。こうしたことから,本研究では代謝産物を定量するための逆オンライン同位体希釈と直結したHPLC/ICP-MSに基づく方法を開発した。そして81Br標識化薬物を投与したラットからの糞便試料の分析によってこの方法を評価した。従来のオンライン同位体希釈HPLC/ICP-MS及びHPLC/放射線検出器について観察されるのと同じオーダーの良好な繰り返し性と検出限界を得ることができた。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
各種分析法一般  ,  生体物質一般 

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