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J-GLOBAL ID:201202244008733094   整理番号:12A0379832

カルドン(Cynara cardunculus L.)3亜種における新鮮バイオマス生産および地上部成長の分配

Fresh biomass production and partitioning of aboveground growth in the three botanical varieties of Cynara cardunculus L.
著者 (6件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 253-258  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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工業目的の利用可能性を探るため,新鮮バイオマス生産とその分配の評価を目的として14アクセションのカルドン(Cynara cardunculus L.)を比較した。まず,植物の栄養成長が最大に達する開花期に,茎,葉および頭花の重量をそれぞれ測定した。新鮮バイオマス1グラムあたりの乾物量の割合も計算した。第一頭花の成分:苞葉,花および残りの花床の重さも測定した。その結果,総新鮮バイオマス量は1188~3235g/株の範囲で各亜種間で異なり,地上部バイオマスの分配は亜種の違いによる影響を強く受けた。いずれの亜種においても,乾物量の割合は全地上部バイオマスの全ての構成部分で30~35%であり,アーティチョークでは頭花20%~葉40%の範囲であった。頭花に関しては,花床重がアーティチョークと栽培化カルドンにおいて最も重要視された。野生のカルドンの花では,花の重さが他の構成部分よりも重要であった。これらの結果から,Cynara cardunculus var.scolymusとC.cardundulus var.cardunculusは,頭花(アーティチョークで)や葉(カルドンで)を収穫した後で残りの新鮮な部分を人工的に乾燥して切断することによって,二つの目的の作物として利用できると考えた。一方,Cynara cardunculus var.sylvestrisは低投入管理で栽培でき,地域環境に適応しやすく,地上部乾物生産が優れているため,工芸もしくはエネルギー作物として栽培体系に組み込むことができると考えた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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特用作物一般  ,  発生,成長,分化 

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