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J-GLOBAL ID:201202244010563520   整理番号:12A1499871

空港における雨水利用:ブラジルにおけるケーススタディ

Rainwater use in airports: A case study in Brazil
著者 (4件):
資料名:
巻: 68  ページ: 36-43  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: C0817C  ISSN: 0921-3449  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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空港では極めて大量の水を使用するため,そこには,水の合理的使用を促進する方法を実行する機会として高い可能性がある。中水の需要を満たす,あるいは補うために雨水などの代替水源を利用することは,水不足が増えていく中で,広く採用される傾向にある。本稿では,ブラジルの中規模空港に着目し,そのような環境下での活動と関連する中水の需要を明らかにするため,水消費プロファイルを調べた。また,シミュレーション解析法(1日水収支)を用いて,日雨量履歴データ,屋根面積,槽容積と水需要を考慮し,空港内の一群の建物に設置した雨水槽の能力を評価した。ある槽容積を与えたとき,システムの能力は信頼度から評価される。信頼度は,目的とする部分的需要や効率を雨水タンクが満たすことが可能な年内の日数パーセント,ないしは,集めた雨水だけで満たせる水需要が総需要に占める割合,で定義できる。コンクリートやガラス繊維製の雨水槽の経済的実現可能性は,正味現在価値と投資回収期間から評価した。空港内での中水の需要は,水の全消費量の65%を占めていた。100~1000m3の雨水槽を導入することで,上水の66~100%を節約(効率)でき,信頼度は57~100%,投資回収期間は3.4~23年と算出できた。100m3までの雨水槽の場合,ガラス繊維で製造する方が投資回収期間が短くなり,それを超えるサイズの雨水槽では,コンクリート製の方が短くなった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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上水道工学・用水処理一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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