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J-GLOBAL ID:201202244038674149   整理番号:12A0810488

カーボンナノチューブ膜-修飾電極を用いた毒性ラクトパミンの酸化促進と検出

Enhanced oxidation and detection of toxic ractopamine using carbon nanotube film-modified electrode
著者 (7件):
資料名:
巻: 74  ページ: 139-144  発行年: 2012年07月15日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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不溶性多層カーボンナノチューブ(MWCNT)はりん酸水素ジヘキサデシルの存在下容易に水中に分散し,溶媒蒸発法によりガラス状炭素電極(GCE)表面の修飾に用いた。走査電子顕微鏡試験はGCE表面が均一なMWCNT膜で被覆されていることを示した。その結果,MWCNT膜-修飾GCEはラクトパミンの酸化シグナルを大いに高めた。酸化メカニズムを研究し,ラクトパミンの酸化は,二つのプロトンと二つの電子を含む二つのフェノール性ヒドロキシル基で起こることが判った。さらに,pH値,MWCNT量,累積電位および時間の影響をラクトパミンの酸化シグナル上で調べた。MWCNTの強い促進効果を基に,ラクトパミンの検出に関して,感度の良い,迅速で簡単な電気化学的方法を開発した。線形範囲は,50μgL-1~2mgL-1で,検出限界は20μgL-1であった。最後に,この方法はポークと生試料中のラクトパミン量の検出にうまく利用され,回収は,93.1%から107.2%の範囲であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
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電気化学反応  ,  有機化合物の電気分析  ,  芳香族単環アルコール・フェノール類・多価フェノール・チオールの無機酸エステル  ,  交感神経興奮薬の基礎研究  ,  界面化学一般 

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