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J-GLOBAL ID:201202244039886530   整理番号:12A1016174

光起電素子に応用するFe3S4薄膜のマグネトロンスパッタ蒸着と熱硫化によるそれらの黄鉄鉱(FeS2)への変換

Magnetron-sputter deposition of Fe3S4 thin films and their conversion into pyrite (FeS2) by thermal sulfurization for photovoltaic applications
著者 (2件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 04D102-04D102-5  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: C0789B  ISSN: 0734-2101  CODEN: JVTAD6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,室温で直流マグネトロンスパッタリングにより蒸着したFe3S4を硫化して,FeS2(黄鉄鉱)薄膜を作製した結果を報告する。選んだスパッタリング条件下で,Fe3S4ナノ結晶膜が得られた。ナノ結晶は,膜が厚くなると,局所的にクラスタ化し,米形のナノ粒子へと密に充填される傾向となった。一方,膜が~1.3μm以上に厚くなると,膜に亀裂が入る傾向となった。膜の亀裂発生は,Fe3S4を蒸着する前に3nm Cu中間層と導入すると効率良く防ぐことができた。しかし,3nmのAl中間層の導入では膜の亀裂発生が増える傾向となった。チューブ炉中でFe3S4薄膜の成長後熱硫化を行うと,X線回折を用いて決定した高い純度のFeS2が得られた。光吸収分光法を用いて,得られたFeS2薄膜を特性評価し,各々0.9,1.2eVに2つの吸収端を明らかにした。これら2つの吸収端は,各々,FeS2の直接型バンドギャップ(0.9eV)と間接型許容遷移(1.2eV)に帰属した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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半導体薄膜 

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