文献
J-GLOBAL ID:201202244099645737   整理番号:12A0361563

マウスの同所的肝細胞癌腫モデルにおけるヒアルロン酸阻害剤4-メチルウンベリフェロンの抗腫よう効果

Antitumor effects of hyaluronic acid inhibitor 4-methylumbelliferone in an orthotopic hepatocellular carcinoma model in mice
著者 (22件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 400-410  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: W0050A  ISSN: 0959-6658  CODEN: GLYCE3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
肝硬変はヒアルロン酸(HA)を含む細胞外マトリックスの過剰蓄積を持ち,また肝硬変は肝細胞癌腫(HCC)と関係することが考えられている。本研究において著者等は,マウスにおいてチオアセタミド処理線維症肝で確立した同所性Hep129 HCCモデルを使い,HA合成阻害剤4-メチルウンベリフェロン(4-MU)のin vitroおよびin vivo効果を検討した。4-MU処理によって,細胞増殖が阻害され,HCC細胞にアポトーシスが誘導された。更に,4-MU投与によって壊死面積,炎症,および腫よう衛星細胞(HSC)結節数が低減された。肝におけるHA量も減少した。HA合成阻害剤の4-MUが,in vitroにおいてHSCにアポトーシスを誘導し,in vivoで活性なHSC数を低減することは注目すべきであり,肝線維化と関係するHCCに対する抗癌剤としての有用性が推定される。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗腫よう薬の基礎研究  ,  糖質・糖鎖一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る