文献
J-GLOBAL ID:201202244117207777   整理番号:12A0646401

ZnOナノ構造膜の化学溶液堆積:形態と基板角度依存性

Chemical solution deposition of ZnO nanostructure films: Morphology and substrate angle dependency
著者 (1件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 3649-3657  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
周囲条件下においてZnCl2+H2O2の電解液を適用して亜鉛箔上にZnO膜を合成するために化学溶液堆積法を用いた。この膜の構造,形態,および化学組成をX線回折(XRD),走査型電子顕微鏡観察(SEM),エネルギー分散X線分光(EDS),およびX線光電子分光(XPS)技術を用いてキャラクタリゼーションを行なった。XRDパターンが,基板角度はZn(OH)2の形成とZnOへの転移に顕著な影響を持つことを示した。SEM観察が,カリフラワー状およびロッド状形態が,基板角度を90°から0°へ変化させることで円盤状へと変化することを明らかにした。XPSおよびEDSの結果が,基板角度0°においてCl原子の存在を示した。XPSデータが角度90°の基板上のZnO膜の化学的純度を確認した。光ルミネセンス(PL)調査が,異なる欠陥機構に起源を持つ異なる可視光発光を見出した。形態における変化についてのあり得る成長機構を議論している。観察結果が,基板表面近傍のpHの変化は角度の変動に伴う形態の変化に対する理由として考えることができることを示した。本手法は技術的用途に対する低コストでの他の金属酸化物の製造において有望である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酸化物薄膜 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る