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J-GLOBAL ID：201202244136520842   整理番号：12A1451361

多重効用膜蒸留による希硫酸水溶液の濃縮に関する研究

Study on concentration of aqueous sulfuric acid solution by multiple-effect membrane distillation

著者 (5件)： LI Xiaojun (School of Chemical Engineering and Technol., Tianjin Univ., Tianjin 300072, CHN) ,  QIN Yingjie (School of Chemical Engineering and Technol., Tianjin Univ., Tianjin 300072, CHN) ,  LIU Rongling (School of Chemical Engineering and Technol., Tianjin Univ., Tianjin 300072, CHN) ,  ZHANG Yanping (Chembrane Res. & Engineering, Inc., Bridgewater, NJ 08807, USA) ,  YAO Kun (School of Chemical Engineering and Technol., Tianjin Univ., Tianjin 300072, CHN)
資料名： Desalination  (Desalination)
巻： 307  ページ： 34-41  発行年： 2012年12月03日 
JST資料番号： B0934A  ISSN： 0011-9164  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 希硫酸水溶液濃縮のため,中空繊維ベースのAGMDモジュールと外部熱交換器を利用した多重効用膜蒸留(MEMD)プロセスを研究した。特別な配列のAGMD内におけるコールドフィードの直接加熱によって,流出液の潜熱を原位置で回収した。浸透フラックス(J_w)と性能比(PR)を用いてMEMDプロセスの運転性能を特性化した。MEMDプロセスで得られるPR値は従来型及び他の修飾膜蒸留プロセスにおけるよりもはるかに高かった。MEMD性能に対する加熱フィードイン温度,コールドフィードイン温度,フィードイン速度及びフィードイン濃度の効果を実験的に調査した。MEMDプロセスにより,2wt%の希硫酸は最大約40wt%まで濃縮できた。PRとJ_wの最大値はそれぞれ11.5及び5.3L/m2hに達した。フィード濃度が最大20%に達する場合,PRとJ_wの値はそれぞれ依然として4.9及び1.9L/m2hであった。30日を超える長時間安定性テストでは。流出液の電気伝導率は常に150μs/cm以下であり,MEMDモジュールの性能が良い条件で維持されることを実証した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *硫酸 ,  *濃縮 ,  *蒸留 ,  膜分離 ,  中空繊維 ,  モジュール
準シソーラス用語： *希硫酸 ,  *膜蒸留

分類 (3件)： 用水の物理的処理  (SC02030T) ,  蒸留,蒸発  (XD02010F) ,  膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 多重 ,  効用 ,  膜蒸留 ,  硫酸水溶液 ,  濃縮 ,  研究