文献

J-GLOBAL ID：201202244178951010   整理番号：12A0676399

画像セグメンテーションのためのHarris関数ベースの動的輪郭外部力

Harris function based active contour external force for image segmentation

著者 (3件)： KOVACS Andrea (Pazmany Peter Catholic Univ., H-1083, Prater u. 50/a, Budapest, HUN) ,  KOVACS Andrea (Distributed Events Analysis Group, Computer and Automation Res. Inst., H-1111, Kende u. 13-17, Budapest, HUN) ,  SZIRANYI Tamas (Distributed Events Analysis Group, Computer and Automation Res. Inst., H-1111, Kende u. 13-17, Budapest, HUN)
資料名： Pattern Recognition Letters  (Pattern Recognition Letters)
巻： 33  号： 9  ページ： 1180-1187  発行年： 2012年07月01日 
JST資料番号： H0913A  ISSN： 0167-8655  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 変形可能動的輪郭(スネーク)モデルはオブジェクト境界検出の効率的なツールである。従来の勾配ベクトルフロー(GVF)モデルの既存の変更版は,雑音に対する影響を低減したが,高曲率と雑音のある低いコントラストの境界には対応できなかった。ここでは,二つのHarrisベースのパラメトリックスネークモデル(Harrisベース勾配ベクトルフロー(HGVF)とHarrisベースベクトル場畳み込み)を導入した。これは,曲率にセンシティブなHarris行列を用いて,均衡の取れた,2機能(コーナーとエッジ)特徴マップを得ている。初期位置に影響されやすいことを避けるために,輪郭開始点をそのマップの最も重要な点の凸閉包として定義した。実験で,この方法を従来の外部エネルギー刺激の最新GVFとVFC(最近公表されたパラメトリック分離動的輪郭法(DAC)と非パラメトリックChan-Vese法(ACWE))と比較した。結果は,高曲率や雑音のある境界を持つ画像でテストしたとき,この方法が従来方法の性能を上回ることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *セグメンテーション ,  検出 ,  *輪郭 ,  ベクトル場 ,  畳込み ,  *窓関数
準シソーラス用語： *Harris関数 ,  *境界検出 ,  *勾配ベクトルフロー ,  *動的輪郭モデル

分類 (1件)： パターン認識  (JE07000S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 画像セグメンテーション ,  関数 ,  動的輪郭 ,  外部力