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J-GLOBAL ID：201202244180343907   整理番号：12A0140120

水素-天然ガス混合気体を燃料とする火花点火内燃機関の性能の数値的評価

Numerical evaluation of internal combustion spark ignition engines performance fuelled with hydrogen - Natural gas blends

著者 (3件)： MARIANI Antonio (Dipartimento di Ingegneria Aerospaziale e Meccanica, Seconda Universita degli Studi di Napoli, via Roma 29, 81031 ...) ,  MORRONE Biagio (Dipartimento di Ingegneria Aerospaziale e Meccanica, Seconda Universita degli Studi di Napoli, via Roma 29, 81031 ...) ,  UNICH Andrea (Dipartimento di Ingegneria Aerospaziale e Meccanica, Seconda Universita degli Studi di Napoli, via Roma 29, 81031 ...)
資料名： International Journal of Hydrogen Energy  (International Journal of Hydrogen Energy)
巻： 37  号： 3  ページ： 2644-2654  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： B0192B  ISSN： 0360-3199  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 化石燃料の代替として各種の再生エネルギー資源によって生成した水素が関心を呼んでいる。水素は天然ガス(NG)との混合燃料(HCNGと呼称)として内燃機関に使用でき,また水素の混合比率が30vol%未満であれば,大きな改造なしにNGインフラストラクチャーを利用できる。本論文では数値モデルを開発し,水素の混合比率が10~30vol%のHCNGを使った場合の火花点火内燃機関の性能を評価し,NGの場合と比較した。燃料に対する空気の比は化学量論比とし,また排ガス再循環(EGR)の効果を求めた。機関の運転条件は乗用車に対するヨーロッパ運転サイクル(NEDC)を採用した。解析の結果,HCNG使用による機関制動効率はNGの場合に比べ,負荷が低いほど,また水素の比率が高いほど高くなり,燃料消費率も低減することが分かった。HCNGの場合NO_x排出量が高くなるが,EGRによって大幅に低減し,効率にもよい影響を及ぼすことが分った。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ガス機関 ,  性能評価 ,  水素燃料 ,  天然ガス ,  混合燃料 ,  数値計算 ,  排ガス循環 ,  熱効率 ,  燃料消費率 ,  酸化窒素 ,  排出量 ,  再生エネルギー
準シソーラス用語： 数値モデル

分類 (1件)： 火花点火機関  (PB02020C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 水素 ,  天然ガス ,  混合気体 ,  燃料 ,  火花点火内燃機関 ,  数値 ,  評価