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J-GLOBAL ID:201202244190447590   整理番号:12A1164773

植物中の糖尿病治療薬IIメトホルミン: 穀類,油性種子,豆類,トマト,カボチャ,ニンジン,およびジャガイモの可食部の吸収と転流

Antidiabetic II Drug Metformin in Plants: Uptake and Translocation to Edible Parts of Cereals, Oily Seeds, Beans, Tomato, Squash, Carrots, and Potatoes
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巻: 60  号: 28  ページ: 6929-6935  発行年: 2012年07月18日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,残留糖尿病治療薬IIに汚染された土壌中のメトホルミンの食用植物種による転流を温室試験において調べた。菜種種子種子に対してメトホルミンは高吸収と転流を示し,平均生物濃縮因子であるBCF値は21.72と高かった。比較して,穀類コムギ,オオムギ,およびオートムギのBCF類は0.29~1.35の範囲であった。トマト,カボチャ,および豆類の吸収と転流も菜種と比較して低かった。ナス科も同様であった。活性スラッジ中の微生物により分解されたメトホルミンの分解物として知られるグアニル尿素はオオムギ穀類,豆類莢,ジャガイモ皮,および小ジャガイモにおいて見出された。植物中のメトホルミンとグアニジンの輸送機構はまだ未知であるが,哺乳類中の有機陽イオン輸送体(OCT類)は活動的輸送化合物として知られ,植物中のこのような機構の理解のための指針となると思われる。
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分類 (4件):
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土壌汚染  ,  畑作物一般  ,  植物生理学一般  ,  糖質代謝作用薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (13件):
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