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J-GLOBAL ID:201202244202807317   整理番号:12A0171213

ヒアルロン酸合成を阻害することにより,コラーゲン誘導関節炎を起こさせたマウス滑膜線維芽細胞における炎症応答を減少させた

Inhibition of hyaluronan synthesis reduced inflammatory response in mouse synovial fibroblasts subjected to collagen-induced arthritis
著者 (8件):
資料名:
巻: 518  号:ページ: 42-52  発行年: 2012年02月01日 
JST資料番号: B0023A  ISSN: 0003-9861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒアルロン酸(HA)断片はCD44とToll様受容体4(TLR-4)の両方を刺激することにより炎症を誘導することができる。CD44とTLR-4活性化はNF-κBの遊離と炎症性サイトカイン応答を刺激する。この研究の目的は,正常なマウス滑膜線維芽細胞(NSF)及びコラーゲン誘導関節炎(CIA)を引き起こしたマウスから得られたリウマチ性関節炎滑膜線維芽細胞(RASF)に対する,HAを小さな断片に脱重合するヒアルロニダーゼ(HYAL)処理の効果,及び特異的なヒアルロン酸合成酵素1,2,及び3の低分子干渉RNA(HASs siRNA)(HASs活性の発現を抑制する)添加の効果を研究することである。NSFと/あるいはRASFにHYALを添加すると,両方のグループに対して,インターロイキンー1β(IL-1β),腫瘍壊死因子-α(TNF-α),インターロイキンー6(IL-6),及びインターロイキン-33(IL-33)と同様に明確にTLR-4,CD44及びNF-κB活性が増加し,RASFではその増加はより大きかった。NSFと/及びRASFへの,HASs活性を遮断し,それゆえにHYALのHA基質の利用能を遮断するHASs siRNAの添加により,NSFとRASF両方へのHYAL効果を低減することができた。最後に,HYAL処理後の低分子HAの増加によりHAのが評価が確認されることになった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体防御と免疫系一般  ,  運動器系の基礎医学  ,  消炎薬の基礎研究 

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