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J-GLOBAL ID:201202244205388560   整理番号:12A0719060

非対称温間圧延によるアルミニウム合金シートの再結晶集合組織の進展

Evolution of Recrystallization Texture in Aluminum Alloy Sheets by Asymmetric-Warm-Rolling
著者 (6件):
資料名:
号:ページ: 37-41  発行年: 2012年04月01日 
JST資料番号: L7434A  ISSN: 1880-134X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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非対称温間圧延(AWR)は,合金の結晶学的集合組織の制御によってアルミニウム合金シートのLankford値(r値)または深絞り性を改善する有望なプロセスである。523KでのAWRにより作製したAl-1mass%Si-0.6mass%Mg(AA6022)合金シートの明瞭な再結晶集合組織の形成に関する基礎的研究を行った。加熱ステージを備えたSEM-EBSDシステムを用いて,再結晶プロセス中の集合組織の変化を観察した。AWRままのシートは,{001}〈110〉主要方位と〈011〉∥RD及びニア〈111〉∥ND繊維組織を持つ著しく回復したサブ組織を有した。回復結晶粒のいくつかは再結晶プロセスの核として作用し,隣接する結晶粒を消費して成長する。〈001〉∥ND結晶粒の面積率は,573~723Kでの多段階焼鈍中の粒成長と共に減少した。焼鈍中に{112},{332}及び{221}結晶粒は増大または高い面積率を維持し,一方,理想{111}結晶粒の割合は減少した。AWRにより製造したT4シートでは,理想{111}だけでなく僅かに回転した成分が恐らく高い平均r値に寄与している。{001}結晶粒の限られた面積率が,高r値のもう一つの理由である。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  機械的性質  ,  圧延技術 
引用文献 (3件):
  • 1) O. Noguchi, T. Komatsubara et al.: Proc. 9th Int. Conf. on Al Alloys, (2004) 758.
  • 2) Y.Suzuki, T.Omura and S.Hirosawa, T.Sato: Mater. Sci. Forum 519-521 (2006) 1505.
  • 3) Y. Miki, K. Koyama et al.: Mater. Sci. Forum 539-543 (2007) 333.
タイトルに関連する用語 (5件):
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